約 933,118 件
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/394.html
やぶ -- 暴犬 (2011-04-13 22 14 25) やぶですって? そのお腹に隠された赤い水でどんな病人もたちまち不死身の屍人にさせるというのに……あれ? -- 名無しさん (2011-04-14 08 40 51) 円楽師匠に負けずとレッド団を作りそうですな。屍人生産も、謀ったのではない。計らったのだ。ですな -- 暴犬 (2011-04-14 18 26 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/26.html
岸井ミカ 出典:『トワイライトシンドローム』(探索編、究明編) 年齢/性別:16歳/女性 外見:少し染めた茶髪いロングヘアーをした、ごく普通の可愛らしい女子高生。 環境:90年代日本、雛城高校の1年生でラクロス部とバドミントン部に籍を置く幽霊部員。 比較的裕福な家庭で、ピラミッド御殿"と揶揄されるほどの高級マンションに、両親と共に暮らしている。 性格:楽天的で外向的。一人で悩むよりは人に聞くし、家にいるよりは外へ遊びに行く、90年代の、所謂コギャル出現以前の 「今時の女子高生」タイプ。流行りに対してのアンテナも敏感で、噂好き。熱しやすく冷めやすい面もある。 ただし、人の心の機微を読み取ることに関しては些か不得手な面も。 能力:ごく普通の女子高生であり、特殊能力はない。 ピッキング(鍵開け)の特技があり、簡単なものなら針金などの小道具で開けられる。 口調:一人称は「私」、二人称は「名前(+呼称)」 が多い。(例:「長谷川センパイ」) 語尾を伸ばすような口調。(例:「私、そういうの興味無いですしー」) 身振り手振りを交えたり、身体をくねらせたりしながら話すことが多い。 交友:同校、一年先輩の長谷川ユカリと逸島チサトと、半ば押しかけ気味に親しくしている。 特に長谷川ユカリには、一種の尊敬に近い敬愛の情を抱いている節があるが、表には出さない。 主に電話などでの交友として、オカルト知識のオーソリティー、作家のアラマタという成人男性ともつきあいがある。 備考:『ムーンライトシンドローム』は1年後の設定で描かれる外伝的作品で、パラレルワールドの様な位置づけと解釈できる。 今回の出典は 『トワイライトシンドローム』 終了後を基本とし、又外伝的位置づけであることも含め、『ムーンライトシンドローム』 の展開は考慮しない。
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/159.html
ウィンチェスターM1894@現実 西部劇で著名なレバーアクションライフルの名銃シリーズの1894年版モデル。 装弾数は7発、『.30-30Winchester弾』を使用する。スコープ付き。
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/357.html
ケルブ乙式予想図壱 まずは基本を -- 暴犬 (2011-03-30 20 14 42) 怖い! 怖いぞ! 美耶子乙式と並んだらどうなってしまうのだw -- 名無しさん (2011-03-30 21 00 54) みやちゃん、乙式化確定なのですかい? -- 暴犬 (2011-03-30 21 06 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/412.html
R Death13 俺は自分が選ばれた人類だと信じている。 選ばれた自分は殺す側の人間、他の奴らは殺される側の人間。この世界でもそれは変わらないはずだ。 生まれてこの方、自分が殺されるなど考えたこともなかったが…。 あの化け物に吊し上げられた時はこれは夢か幻なのだと思いたかった。思い出しただけで冷や汗が出る。 我ながら情けない。屈辱だ。 だが俺は生き返った。やはり俺は選ばれた人類なのだ。 いや…生き返ったのか…? 化物に捕まり、意識が途切れるまでの瞬間、あの数秒に感じた痛みは紛れもない現実だったはず。 首が裂けるような感覚だってあった。あれ程のことになっておきながら死なないはずが無い。 だが俺は今こうして立っている。首を触ってみても、間違いなく繋がっている。 しかし間違いなく。霊体やゾンビなどというくだらない存在ではない。確かな実体で、日野貞夫として立っている。 これは一体どういうことか。 化物は痛覚を伴う幻だった、もしくは化物は現実で、殺された後に蘇ったかのどちらかのはずだが…どちらにしても非現実的だ。 考えるだけ無駄かもしれない。 幸いなことに体に変調は無い。 特に不調も感じない、あの怪物に出会う前との体と変わらない。 言ってしまえばもっと前だ。屋敷で女に会う前と変わらない。 屋敷で放り投げられたおかげで体の節々にあった痛みも治っている。 ただ、女と会った後に手首にできた妙な痣はまだある。ケガが全て治っているわけではないのか、それともこの痣はまた違う何かなのか。 ふざけた話だが、そんなことはどうでもいい。ここからどうするかを考えるほうが重要だ。 あの化物が現実ならば迂闊に近づかないようにする必要がある。不愉快極まりないが、あの化物はそう簡単に殺せる相手じゃない。 これからは奴を警戒する必要があるだろう。 人を殺すつもりでまたあいつに近づいてしまうのでは困る。 クソッ…あの化物…俺の狩りの邪魔をしやがって…腹立たしい…。 いずれはあの化物も殺すつもりだが、化物には化物用の殺り方がいる。 それを練るためには武器と情報が必要だ。 人間を獲物とするならアイスピックがあれば十分だが、あの化物相手となるとさすがに役不足。 目の前にある雑貨屋に何か無いか、一応目を通しておいて損はないだろう。 所詮雑貨屋、強力な武器は期待はできないが。 情報は雑貨屋を出てから集めればいい。 雑貨屋の中は薄暗く埃っぽい。 あまり長居したい場所では無いがここは我慢をするしかない。 雑貨屋というだけあって棚から床までごちゃごちゃと物が置いてある。 これは散らかっていると言うよりも荒らされたと言った感じか。 並んでいるのはガラクタばかり。 薄暗くてよく見えないのではっきりとはわからないがあれは人影ではないだろうか。 と、思ったがよく見れば何のことはない。ただのマネキンだ。 このマネキンには日本刀が刺さっている。切り口から赤黒い液体が流れているが…これは血か? この暗さじゃどうとも判断できないが、そもそもマネキンから血が出るわけがない。 馬鹿馬鹿しいな。せっかく日本刀があるんだ、ありがたくいただいていこうじゃないか。マネキンに興味はねぇ。 日本刀も見つけたし早いところ探索に見切りをつけて打ち切ろうかとも思ったが一つ見慣れないが、見覚えのある物を見つけた。 この世界に来て最初に見つけたラジオにはめる石。 最初に見つけた石は面白いことを教えてくれた。この石にも期待はできる。 ラジオを取り出そうと鞄を開けてみれば中がガチャついている。 投げるのにちょうどよさそうだと屋敷で拾ったガラス玉が割れていた。 投げれば陽動に使えそうだと一つ鞄に入れておいたのだが、割れてしまっては投げるのに適しているとは言い難い。これはここに置いてしまってかまわないだろう。 邪魔なガラス玉を棚に置きラジオを取り出す。 バーでやったのと同じようにラジオに石を嵌め、音が流れるのを待つ。 このラジオの待ち時間はなんともいいものだ。思わず表情が緩んでしまう。 この顔を獲物に見られたら騙すのは難しくなっちまうだろうなあ。 だがラジオから流れてきた言葉を聞いた俺の表情は緩むなんてもんじゃない。笑いが止まらなかった。 「クッ…クククッ…。素晴らしい!どうやらこの世界の神は俺の味方のようだ!」 ラジオは教えてくれた。やはり俺はあの化物に殺されちまったらしい。殺され、蘇った。 殺された俺がなぜこうして生き返れたのか。 俺がただのガラス玉と思って鞄に入れておいたブツは鏡石。 こいつのおかげで俺は今笑っている。こいつが俺を蘇らせた。 こんな素晴らしい物を無意識のうちに手に入れちまうのだから面白い。 効果は一つにつき一度きり。 『一つ』につき一度きり。 『一人』につき一度きりじゃあないんだぜ!?なぁんて素晴らしいんだ! あの屋敷を探索しているとき、似たようなガラス玉がいくつも転がっていた。 つまり…つまり!! この世界は素晴らしい。感謝するぜ、イカした神様!! ◆ ◇ 俺は屋敷に戻ってきた。 雑貨屋で得た情報に心踊らせながら。 この興奮を隠しきれなければ獲物を油断させるのも難しくなるだろうと密かに困っていたのだがどこまで追い風が吹いているのか、隠す必要のある獲物には遭遇せずに屋敷に到着してしまった。 日本刀の切れ味も上々だ。ヌトヌトと糸を引く犬の血液を不気味なウサギのハンカチで拭き取りながら階段を登り門を開く。 どうも元居た住人は化け物含め全て出払っているように見える、居るにしては気配も無ければ音もない。 実際、屋敷中を回ったが何にも出くわさなかった。 記憶を頼りに屋敷の中を見てみると鏡石が出てくる出てくる。その数や13個。 純粋に大量の鏡石が見つかるだけで興奮するというのに、その数は13。 死刑台への階段、タロットにおける死神のカード、忌み数。13…。どこまで俺は興奮すればいいのだろう。 だがこのイカした世界は、俺にさらなる感動と興奮をくれるらしい。 屋敷の一室。着物が垣根のように群れをなす部屋。 鏡石は無いかと着物を探っていると外から凄まじい爆発音が聞こえてきた。殺人クラブでは機密保持の為にまず聞こえては来ない愉快な音につられて学生鞄の中にあった双眼鏡を取りだしその方角に目を向けてみると 無数の化物が殺し合いをしてやがる。 炎上する車。その炎に包まれる人型の化物。 刃物を持った化物が単身突っ込めば数体の看護婦がそいつを囲みマシンガンをぶちこむ。 化物を蜂の巣にした化物共がその場を離れようとすればまた別の化物がグレネードランチャーを発射する。 それが着弾すると先程のように愉快な爆発音を轟かせマシンガンを持つ化物含め近くにいた化物を皆吹き飛ばす。 しかしそのグレネードランチャーを持つ化物もすぐさま後ろから迫っていたゾンビに食い散らかされる。 奴等はここに投げ入れられた時に見た幽霊の群れの青白い光と紅蓮の炎に照らされながら。 どの化物も次から次へと増援が来ては肉片に化けていく。 これは…こいつは…。 「ヒッ…ヒヒヒヒッ!!素晴らしい…素晴らしいぜ!こいつはまるで戦場じゃないか!!この世界は、どこまで俺を楽しませてくれるんだ!?」 【C-3/氷室邸内/一日目夜中】 【日野貞夫@学校であった怖い話】 [状態]:健康、興奮状態、殺人クラブ部長、縄の呪い [装備]:学生服 [道具]:学生鞄(中身は不明)、アイスピック数本@現実、日本刀@現実、霊石ラジオ@零~赤い蝶~ 鏡石×13@零~赤い蝶~、双眼鏡@現実 薄赤茶色に光る鉱石×2@オリジナル、チラシ [思考・状況] 基本方針:殺人クラブ部長として、殺人を思う存分楽しむ。 1:皆殺し 2:危険を避けて細心の注意をはらい行動する 3:霧絵と化物に復讐 ※名簿には生き返りが反映されません ※復活にはやや時間がかかります ※鏡石を複数持つリスクは幻覚を見る等々がある…かもしれません(他の書き手さんにまかせます) 「……縄がh…って………彼等のよう………死んd…………」 「…!?」 今確かに何か聞こえた。部屋をしかし見回しても誰もいない。 「気のせいか…?」 興奮し過ぎて、幻聴でも聞こえてきちまったかな…。 back 目次へ next 罪物語‐ツミモノガタリ‐ 時系列順・目次 MachRider HighWaaaaay!! Night of the Living Dead 投下順・目次 Dog Soldiers back キャラ追跡表 next Deadly Belief 日野貞夫 今日も僕は殺される
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/352.html
ふじた -- 暴犬 (2011-03-29 20 55 12) 出てきた! 藤田さんが出てきた! -- 名無しさん (2011-03-29 21 39 10) 食われたのは忍法の一環だったのです。児雷也のごとくハンターγを操り、参加者を逮捕するとかしないとか -- 暴犬 (2011-03-29 22 15 05) 一瞬ハンターγと同化してるように見えたぜ…… -- 名無しさん (2011-03-29 22 25 20) つまり、ハンターγから藤田さんが生えて来たということですな -- 暴犬 (2011-03-29 22 34 12) 藤田「ゲロっちゃえよ」 こういうことか! -- 名無しさん (2011-03-29 22 46 41) 言いながら、藤田さんはハンターの喉ちんこ引っ張りまくりです。もう娘さんの前に出られません。奥さん怒ります。修羅場です。 -- 暴犬 (2011-03-29 23 26 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/199.html
休息 外ではサイレンが鳴っている。 建物達の外観は、見ただけで異変が起きている事がわかる変貌を遂げていた。 そんな中に、人の気配のする建物が1つ。 「現実的で残酷な話と、楽しい自己紹介。圭一、お前どっちがいい?」 新藤は席に付くなりこう切り出した。 現在彼等はバブルヘッドナースの群れから逃れ、近くのカフェで一休みしているのだった。 アレ等に見つかる訳にはいかなかったため、適当に椅子を持って厨房に移動した次第である。 (この状況での情報収集は必要不可欠よ、彼らから話を聞きましょうミク) 霊体であるヨーコ・スズキが口を出す。 傍目から見ると異様だが雛咲深紅にとっては普通な事だ。 「あ…あの…新藤さん…達の事、教えてもらえないでしょうか、その…。」 「あぁ?俺はお前には聞いてねぇぞ。俺はまだ、お前を信用した訳じゃねぇからな。」 「……。」 妙な気配もするしな。 新藤誠は心の中でそう付け加える。 霊感があったり見えたりする訳ではないが、それなりに存在を感じることのできる新藤は深紅に対して少なからず不信感を持っていた。 「やめようぜ新藤さん、雛咲さん怖がってるじゃないですか。」 圭一が止めに入る。 何故か一人が周囲から攻め立てられる光景を、前にも見た気がしていても立ってもいられなかったのだ。 年下に気遣われるのも情けない話なのだが、新藤の見ただけで人を殺せる様な睨みに対して引っ込み思案な深紅がここまで話せたのはかなり頑張っている方だ。 「で、結局どっちにするんだ?」 「…雛咲さんもこう言ってるし、自己紹介からにしませんか。」 「へっ、そうかよ…。」 多少ぎすぎすしながらも自己紹介は始まった。 圭一は過去の経験から話したくない事は話さず、主にいつもの部活の事を面白おかしく話した。 口先の魔術師を自称するだけはあり、先程までとは打って変わった明るいムードを作り出すことに成功した。 しかし新藤の胸中は深紅や圭一とは異なる盛り上がりを見せていた。 「へぇ、トラップマスター…ね。強いのか?その北条って奴はよ。」 意外にも新藤が最も興味を持ったのは沙都子についてだった。 新藤にとって他の4人は自身の所属する『殺人クラブ』のメンバーとほとんど変わらないように感じた。 密かに漁夫の利を狙う奴なら福沢や荒井がいる。 恐ろしくポテンシャルを秘めた女なら岩下がそうだろう。 リーダーシップで日野に勝てる奴なぞ思い浮かばない。 しかしトラップ使いなんてものは聞いた事も見た事も無い、全くの未知数。 小学生とはいえ大人でも引っ掛かるトラップを使う相手。 一度戦ってみたい。 新藤はそう感じた。 「ああ、強いぜ沙都子は。きっと軍隊だって相手できるんじゃないかって位にな。」 「あはは、そうか。なら俺も一度会ってみたいもんだな。」 『殺ってみたいもんだな』 とは、流石に言わなかった。 さっきも圭一が居なければ確実に死んでいた所だ。 まさかこの状況ですすんで孤立を選ぶ奴などいまい。 一方、圭一は『ロリコンか?』 と思ったがそれは口には出さず、胸の奥にしまうことにした。 次は深紅の番だった。 彼女は氷室邸での事は口には出さなかった。 さすがに会ったばかりの人を信用することは出来なかったのだ。 その代わりこの地に来て会った人、その目的を引き継いだ事を話した。 「で、その薬品ってのは何に効くんだよ?」 「えっと、それは…え?………そんな!!」 深紅はヨーコにT-ウィルスの概要を聞かされ、この薬は人間が化け物にならないために必要な物だと分かり驚愕する。 そして完成しなければ自分がゾンビと化す事も…。 端から見れば突然うろたえ始めたように見えるだろう。 圭一が声を掛けても 「大丈夫、大丈夫ですから。」 の一点張りである。 そんな中放送が始まった。 チラシで大体の事を知らされている新藤と違い、二人は大いに驚く。 「なっ…なんだよこれ…!今の放送、最後の問題ってもしかして…。」 「…ヨーコさん。私、どうしたら…。」 「はっ、俺が言う前に、なんだかよく分からねぇ奴に言われちまったな。」 新藤はチラシを出し二人の中央に置く。 「これがこの町のルールなんだそうだ。ま、よく読んどく事だな。」 二人はチラシに目を落とし放送の信憑性を確かめる。 「なんでこんな、クソっ!」 「……そんなっ!」 新藤は険しい表情でポケットから何かを取り出し、ヒラヒラと空中に泳がせる。それは地図だった。 「さっき見つけたこの地図にも同じ事が書いてあった。だがそんなことは正直どうでもいい。」 「どうでもいい?それはどういう…。」 「問題は、今の放送で確実に殺り始める奴らがここに来てるってことさ。裏を見てみろ。」 呆気にとられながらも置かれた地図の裏を見ると名簿のようなものが見てとれた。 『呼ばれし者』という名目で連なる名前の中には圭一や深紅の見覚えのある人物もいた。 新藤は休まず続ける。 「さて、そういう訳で足手纏いはできるだけ減らしたいからな。お前、覚悟がないならここに残れ。」 それは深紅に対して途方もなく辛辣な一言だった。 「待ってくれ新藤さん!何もそこまで言うこと無いだろ!?三人で一緒に…。」 「うるせぇ、緊急事態なんだよ。こいつ等と闘うってことは、命を懸けなきゃいけねぇって事なのさ。」 もちろん新藤に部員同士で争うつもりなど毛頭無い(もちろん相手から向かってきたら別だが)、つまるところ深紅を試しているのだ。 圭一がどう新藤を説得したものかと考えていると、その横で立ち上がり声をあげた者がいた。 その顔はかつて兄を救おうと苦心した時のような、覚悟を決めた顔だった。 「お願いします、この薬は…ここに書いてある全ての人に必要な物かもしれないんです。協力してください!」 その鬼気迫る表情に、新藤も少し見直したような素振りを見せる。 「へぇ…。思ったより根性あるじゃねぇか、……悪かったな、置いてく云々は冗談だ。薬については考えといてやるよ。」 こいつらが危険なのは冗談じゃないがなと念を押し、話を進める。 「さて、闇雲に動き回ってもしょうがねぇからよ、トランプでもやりながら気楽に行き先を決めようぜ。」 ポケットからさっきどさくさに紛れてカフェのカウンターから取ったトランプを取り出す。 しかし地図といいトランプといいさっきから手癖の悪い事この上ない。拾えるものは何でも拾う主義だとでもいうのだろうか? トランプを見た深紅は小さい悲鳴をあげる。 「それ……!何だか、嫌な感じが…。」 その様子を見てニヤリとする。 ちょうど次の七不思議の集会ルールで狩る時のために用意してたネタがカード絡みだった事を思い出したからだ。 丁寧にシャッフルをしながら語り出す。 「このトランプは曰く付きなのさ。これのジョーカーは男の顔だけどよ…ま、やりながら話してやるよ。学校であった怖い話を……。」 【D-6バー/一日目夜】 【新堂誠@学校であった恐い話】 [状態]銃撃による軽症、殺人クラブ部員 [装備]ボロボロの木製バット [道具]学生証、ギャンブル・トランプ(男)、地図、その他 [思考・状況] 基本行動方針:殺人クラブメンバーとして化物を殺す 1 目的地を決めて少し休む 2 それにしても名簿の人数増えてねぇか? 3 ひとまずこの状況を楽しむ 4 他に殺人クラブメンバーがいれば合流して一緒に殺しまくる(化け物を) 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】 [状態]銃撃による軽症、赤い炎のような強い意思、L1 [装備]悟史のバット [道具]特に無し [思考・状況] 基本行動方針:部活メンバーを探しだし安全を確保する 1 目的地を決める 2 新藤さんとこの5人の間に何が…… 3 やっぱりみんなここに来てたのか! 4 部活メンバーがいれば連携して事態を解決する 【雛咲深紅@零~zero~】 [状態]T-ウィルス感染、右腕に軽い裂傷 [装備]アリッサのスタンガン@バイオハザードアウトブレイク(使用可能回数7/8) [道具]携帯ライト、ヨーコのリュックサック@バイオハザードアウトブレイク [思考・状況] 基本行動方針:ヨーコの意思を引き継ぐ 1 あのトランプはいったい… 2 ヨーコから意見を聞き目的地を決める 3 ヨーコさんの仲間は皆死んでしまったの?それとも… 【ギャンブル・トランプ@学校であった怖い話】 外見は普通のトランプだが、カード背面のイラスト部分が半分人間半分骸骨の絵柄になっている。 男女対になっており、分岐によって効果が変わるがこれは『骨董品屋』で買った使っても『特に実力の変わらなかった』時のトランプとしてください。 その際のトランプの効果は女の方は『幸運を呼び込む』 男の方は『単体では普通のトランプだが、女の方と一緒に持つとこれまでトランプで得た幸運をそれ相応の不幸をもって支払わなければならない』 というものです。 back 目次へ next 雲上海下(うんじょうかいか)前編 時系列順・目次 Close Encounters of the Third Kind DOG 投下順・目次 愛と罪が集う街(前編) back キャラ追跡表 next 戦士の心 新堂誠 Doppelganger 戦士の心 前原圭一 Doppelganger 戦士の心 雛咲深紅 Doppelganger
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/321.html
闇けるぶ -- 暴犬 (2011-03-19 17 50 09) すげー! ケルブなのに可愛いとは! -- 名無しさん (2011-03-19 19 52 04) 腐ってもわんこですもの! -- 暴犬 (2011-03-19 21 43 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/288.html
完全なる傲慢者 「アレを全て破棄しろだって?まったく無茶苦茶いうよなあの女は、いくら僕でも出来る事と出来ないことがあるよ・・・」 遊園地入り口にある土産物屋を物色しながら風間はブツブツと独り言を言っていた。教会で会った女の言っていた赤い物体だか水だかは入り口でいやというほど見たが湖いっぱいの水なんぞどうしたら消す事が出来るのか。 などと考えている内にお目当ての物を発見する。 「お!あったあった、これだよこれ。この大きさならなんとかなるかな。ま、僕の趣味じゃないけどしょうがないか」 ――数分前 しばらく休んで冷静さを取り戻した彼は自らの獲物を他の(主に今自分がお近づきになりたい普通の人)が見たら多少不味い風貌である事に気づいた。化け物が縦横無尽に跋扈するこんな場所で相手に警戒されるという1ステップを省略出来ることはかなり有用に思える。 それにこの先両手にこんなに重いものを持ちながら移動してたら急に襲われた時対処しにくい、(宮本武蔵じゃあるまいに鉈と斧の二刀流など僕には出来っこないからね。持ち運び出来るバッグかなにかあればいいんだけどな、ブランドものの・・・)と、風間は思いあたりふと背後の土産物屋に思い当たったのである。 それから入り口付近とはいえ遊園地にまた戻るかどうかという彼なりの葛藤があったのだが・・・・それはさておき開かなかったドアを斧で壊して入り込み、彼は狙い通り旅行鞄を手に入れたのだ。その他にも食料やお菓子、日用品と何故かさも当然のようにぬいぐるみ置き場にあった医療品も詰めれるだけ詰めた、収穫は上々である。 「さて、どうするか。まずは、もしかしたら学生が誰か残ってるかもしれないし学校に行くとして。あとは・・・・」 なおも小声で呟いていると、何処からか。 コツーン、コツーン、と・・・・足音が聞こえてきた ビクゥッ!! 風間は突然の足音に驚き咄嗟に身を隠した。 もしやまたあのウサギが来たのか?恐る恐る様子を見る・・・・・ 「チェッ、なんだあの女か。関わるのも面倒だし、このまま様子を見るか」 内心恐怖に呑まれていた彼はほっと胸を撫で下ろす。 しかし何か様子がおかしい、女はとても苦しそうに腹を押さえているではないか。風間は怪訝に思いそっと後を追う。湖の薄明かりの恩恵もありかろうじて姿の判別出来る遊園地の門の影から見ていると突然ストンとあの女が座り込んだ。やはり具合が悪かったらしい何か変なものでも食べたのだろう。そこらに成ってるアケビとか。 “いいぞ、自業自得じゃないか!この僕に妙な事をした罰だと思え!” そう思いながら気取られないように笑いを圧し殺し、尚も様子を見守る。 “お、誰か来たな。はは、また神の導きがどうたらとか言ってるよ。ん?もう一人いるな、バッグから何か・・・・” タァーーーン!! 「え!?」 突然の銃声と光に思わず驚きの声を出してしまったため慌てて口を塞ぎ身を隠す、が、発砲した2人組には幸いにも気付かれていないようである。 一瞬の銃火の中見えたのはいかにもチンピラ風な黒髪の男としたり顔で人に向けて銃を撃つ金髪の女だった。もしや銀髪の女の方は不意討ちをくらって死んでしまったのかと耳をそばだてるもそれは杞憂に終わった。憤りと悔しさを噛み殺したような声が聞こえてきたからだ。 「アレッサ・・・・いや、ヘザー・・・・ッ!また貴女なのね・・・・」 「いいえ、どちらも違うわ。確かに名簿にはそう書いてあるけど、私には父さんがつけてくれたシェリル・メイソンという歴とした名前があるもの。さ、立ちなさいクローディア。詳しい話は教会に着くまでにじっくり聞くから、さ、行くわよアベ」 そう言いながらシェリル(ヘザーかアレッサかもしれないが)と名乗った女はクローディアを銃口でつついて進ませ阿部と呼ばれた男と共に闇の中へと溶けていった・・・・ 「こ、ここには殺人ウサギ以外にあんな騙し討ちする奴等もいるのか・・・・僕ら以外にも探せばいるもんだな、いやまてよ・・・・」 風間はチラシを取りだし、思考を始める。 あんなワケわからんおばはんでも(おそらく)顔見知りを容赦無く殺そうとする奴よりはもしかしたらかなりの当たりクジだったのかもしれない。いや、それどころか殺人が正当化されているこの場ではさっきのように人を気遣う素振りを見せる奴の方がヤバイかもしれない。 ―――例えばここに曰野が来ていたらどうだろう?きっとあいつは善人面して近寄って冷静に冷徹に獲物を暗殺しにかかるだろう。 まぁ意外とルールを読んでハイになってミスをするかもしれないが。 そういった人物を避け、ここから迅速に脱出するためには多少強引な方法でも安全確実に信頼出来る他人との関係を築かなければと―――― ◆ ◎ ◇ ◎ ◆ 【美浜奈保子】 サイレントヒル 雛城高校校庭 18時30分18秒 【美浜奈保子】 サイレントヒル 雛城高校校庭 18時30分19秒 【美浜奈保子】 サイレントヒル 雛城高校校庭 18時30分20秒 カチャ、カチャ・・・・ 銃を撫でる音がする、愛でるように猟銃を構え眼下を狙う景色が見える。 はぁー、はぁー、ハッはハハはッ! おぞましい笑い声が聞こえる、懐中電灯で足元を照らし虎視眈々と獲物を待ち構えているのだ。 ザッザザザザ――― 「チッ!!まったくどいつもこいつも・・・・」 そして彼女は、美浜奈保子はというと木の影に隠れその様子を彼らの視点から『視』ていた。 雛城高校のグラウンドは以外と広く流石の幻視といえど全景をつかむ事はできないが大体の配置はわかる。 まず玄関前は校舎から3~3,5メートル程の幅がある高台でありそこから先はグラウンドより目測高さ1メートル、横幅1メートル程度の傾斜になっている。校舎中程の傾斜に階段が一つ、高台の傾斜手前には樹木が等間隔で植えてあり今自分が隠れている場所は階段から見て左2つ目の場所だ。 あの村で見慣れた奴等は立ち止まっているのが高台の両端に1体づつ、片方がやたらゴテゴテしたハンドガン、もう一方はアイロンを持っていてグラウンド、階段側、校舎横を順繰りに見ているようだ。3階の窓から狙撃しようと待ち構えているのが3体、これが厄介で2体は猟銃を持って左右近い方の仲間と階段を交互に監視しているため階段を降りる事はできない。挙げ句の果てにもう一体は “ロケットランチャー・・・・な、訳無いわよね?” 何かデカイ筒を担いで他の2体が見ていない階段から数えて左右三番目の木を見ている、が、得物が重過ぎるのかやたらゆっくり振り向くわ不定期に先端を床に置くわでタイミングを計るのが面倒臭いったらない。 それとさっきの銃を乱射してきたのが今1階の探索を終え2階の階段を見つけたといったところか。 問題なのは狙撃手と、グラウンド----- ・・・・・ 「この視界はなに・・・・・?」 1つは謎の視界、いや謎の生物と言った方が正確か。 汚水の様に濁った幕か、さもなければ使用済み油を凝縮したゲルのようなモノで完全に視界が遮られている、唯一解るのはすぐ下が床という事だけ。ここから推察するに光が無い場所でこれだけ見えるということは相当な夜目が利くということだが、はっきり言ってこの状態では全くの無意味である進化を中断して別のやり方を探したとでもいうのだろうか?下水道が下を走っているのかと考えもしたがそれでは校庭全体そこら中にいる理由がわからない。 もう1つはトラックがトラックを走っている事・・・・・洒落ではない、というか洒落にならない。何故なら目を閉じているなら暗い画面が写るはずだがそれもない、肉眼で確認できる位置まで近づいて来るのだがどうしても見えない。謎の生き物のせいで視界が合わせ難いからかもしれないが集中してもいるべき場所に何もいない・・・・ 運転席に何もいないのだ。 不安要素とアンノウンしかない状況。しかしここにいても状況は悪くなるばかりだろう。ここは石を投げて銃を持っていない方に近い『生物』を刺激し、猟銃を持っている奴と右側の奴の注意を引き付けその間に中央階段からトラックに飛び移り外に逃げだすのが無難か・・・・ と考えをまとめ、足元の石を拾ってさらにもう一度、丁寧に確認しておく。やはり1パターンの秒数を数えてみても中央突破の隙が見当たらない。生き物がどんなものかもわからないし乗り気ではないのだが木の影を利用しながら少しずつ右端に近づいていった。 しかし突然好機はやって来た、なんと右側の屍人が勝手に校舎の裏手に引っ込んで行ったのである。うまい具合に右上の奴も異常に気がつきじっとそちらを窺っている。 後は石を引っ込めあくまでも慎重に元の位置に戻りタイミングを計りトラックの荷台に飛び乗るだけ ザッザザザザ――― 今だ!! 彼女の作戦は成功し悠々とグラウンドを抜けていく、勿論身を屈め彼らから見えにくい位置に移動するのも忘れずに、虎視眈々と次の策を練り。 彼女は優雅にトラックから飛び降りて・・・・ 拘束された。 ここは学校近くの民家、学校前で手足を縛られた女は不審者でも見るような目でこちらを見てくる。女性を拘束など通常ならほとんど有り得ないんだけど・・・・と、このやたら胡散臭い男、風間望は思う。あんなものを見せられては仕方ない、女だろうと男だろうとまず縄で縛ってから話を聞くとそう決めていたのだから。まず名前からか・・・先ずは真摯に話始める。 「あ~君、さっきはいきなりすまなかったね。こんな状況だし用心したいんだ、分かってくれるね?僕の名前は風間望、君の名前は?」 「・・・・・」 ピクッ・・・眉間にシワがよる。疲労も相まって少しイラッとしたがまぁ持ち物はもらったし許してやる事にした。 「ははっ、おいおい。人の質問にはキチンと答えるもんだぞ?あと質問に質問で返すのもダメだ。ま、僕はそこらの凡々人よりも遥かに寛大だから許してやらない事もないけどね。じゃあ次の質問、君はこのルールを知ってるか?」 「・・・・・知らないわよそんなの」 女は鼻息一つの後そっぽ向き不機嫌だということを主張する。 ピククッ!今度ははっきりと答えたのだが態度が気にくわない、ただ彼女は見たところあのウサギの化け物ではない貴重な話が通じる人間なのだ、殺すのは惜しい。それにこれくらいは覚悟して拘束したのだ大目に見てやるのが筋というものだ。と思いなおし風間は話を続けるために女のバックを漁り始めた。 「……お、これはすごい!いいトライアングルじゃないか。ムムム、わかるわかるぞ。僕にはこれの……」 「私のバックに気安く触ってんじゃないわよこのクズ!」 ブチッ!場を盛り上げてやろうとしたのにこの言い方、風間は今にも浮き出た青筋が破裂しそうな顔を近づけ最後の、いや最期のチャンスを与えた。 「…君ねえ、ずいぶんじゃないかな?僕は、暴力に訴えるの嫌だからさ。穏便に話させてもらうけどさ。君は自分の立場を分かっているのかい?僕のようなカッコマンが、君のような汚ならしい奴にこんなにも話しかけてやっているのに君はそんな態度をとって良いとでも思っているのかね?」 次は美浜奈保子がキレる番だった。それはなんだかヘラヘラとしたお調子者の雰囲気を持つ相手を縛らなきゃ話もできない小心者に汚ならしいと言われた事は屈辱の極みでという事もあったし、風間望という人間が傲慢の権化であるように彼女もまた自分を中心に世界が回っていなければ生きていられない人種だからという事ある。しかし何よりももはや正常な考えを持てないほどに赤い水の進行が進んでいた事が大きかった。 「アンタみたいなやることの汚い奴に汚ないとか言われたくないわよ!このクソガキが!!」 唾を吐きかけ顔を蹴飛ばしてやれば少しは反省するだろう、と甘く見ていたのが運のつき。唾は当たった、しかし蹴りは思い切り床に叩きつけられてしまう事となる。見上げた時に見た顔は、さっきまで惚けた顔をしていた男とは思えぬほどに恐ろしく冷徹、怒りを通り越したという事を表す体の震え、侮蔑と殺意に満ちた表情、例えるならば貴族がこじきを見るような顔に近い。ポケットティッシュで唾を拭き取り、風間は口を開いた 「ははは………僕でもね、限度というものがある。それに僕は紳士だからね、だからもうそろそろ……… 期待(リクエスト)に応えてやるよ」 言うが早いか恐怖を感じる間もなくゴシャ、という鈍い音と共に奈保子の顔面に靴底がめり込む 「な゙・・・んで、こどずん・・・・・!」 鼻血が溢れうまく喋る事ができない、が、止めようと思っても手は縛られているためだらしなく垂れ流し続けるしかなかった。そして流れて行く血と同じ様に彼も待ってはくれない、髪を掴んで顔を上げさせなおも詰め寄る。 「嬉しそうにわめいて………そんなに殴られたかったのかい?案外君って変な趣味持ってるじゃない、そんな下衆をお供にするつもりはないからさ、せめて付き合ってくれた例をしてやるよ。ほらっ!これでっ!どうだい!?ほらっ!!」 何度も何度も足蹴にされたお陰で肌は血で濡れ、骨は軋んでガタガタ、あれほど高くそびえたプライドもポッキリと折れ、ここまで来ると次第に自分はこれから死ぬのだという思いがボンヤリと頭の中に現れる事となる。そこで彼女は願いを言った。 「かをは・・・顔は止へへお願ひでふか・・・は・・・」 彼女が、女優として最期に願ったもの。それは最低限顔の原形を留めて死ぬこと、それはこの場に着いた当初よりも遥かに見劣りする願いであったが絶望で濁ってしまったその瞳の奥は心なしか以前より純粋になっているようでもある。 「へーそう、顔はやられたくないのかね?よっぽどナルシストなんだなぁ。ほれ、顔を拭いてやるからありがたく思いたまえ」 さっきの唾付きティッシュで顔を拭かれる普段なら憤死しそうなことであるが今はもうそれでいい、これはきっと自らの美貌が守られるという事に違いないのだから。 しかし現実は非情である。 「さて、じゃあさっさとその不細工な頭を綺麗な輪切りにしてやらなきゃな。止めてほしかったらそうだな、これを降り下ろす間に100回ほど謝れたら許してやるよ」 風間はニヤニヤ笑いながら斧を持ち出し首を足で押さえてきた。たった今宣言された事に恐怖しながら振り向く奈保子に深呼吸しながら真顔で言い放つ。 「光栄に思いたまえ…………僕に殺されることを光栄に思いたまえよ!!ア゙ァー!?」 喉を押さえられているせいでまともな声は出ないが必死に赦しを叫んだが100もの懺悔を一瞬で片付ける事はどれ程足掻いても出来るものではない。 だが―――― 「止めろ犯罪者め!!」 「ぐえっ!!何をする!!」 祈りは届いた。 顔が粉微塵に潰されるよりも前に人が来てくれた。 「アンタ!大丈夫か!?」 暖かい声が聞こえる、前を向いた奈保子は霞んだ視界の中にあるものを捉えにじんだ思考を始めた。 スポットライトだ!スポットライトのひかりだ!ひかりがわたしにむかっている!わかった!わかったわ!がんばってあやまる!あぁそれにしても あぁ・・・・きれい・・・・ ◇ ■ ◇ ■ ◇ 「駄目だ、死んじまったよ」 「・・・・・そうか」 現れた2人の男、ジムとハリーは風間達と同様近場の家で情報交換していたのだが外から罵声が聞こえてきたため駆けつけたのだった。ジムはライトを女性へ向け生死を確認していたが結果的に首を横に振った。風間はハリーが後ろ手に拘束しているため苦しそうである。 「く……苦しい。離してくれよ。死んじまうだろ?」 いつものハリーなら人に暴力を振るう事などしないだろう、だが今は目の前の男に思い付く限りの汚い言葉を投げ掛け、泣くまで殴ってやりたかった。 「貴様のような奴のせいで娘は・・・・!」 「ぐえっ!痛い!このド……!顔は止めてくれよ!!」 思いの外早く泣いたので余った時間で娘の事を聞こうとしたのだが後ろから声で中断されることとなる。 「ウッ!?こ・・・・これは」 「どうし・・・・!?」 ハリーが振り返るとさっき死んだはずの女性が血涙を流しながら謝り続けているではないか。風間はこれ幸いと状況を好転させるべくハッタリをかますことにした。 「そう!実は僕は霊視の能力を持っていたんだ!そいつは今ようやく本性を表したのさ、ははっ!」 しかし状況はより悪くなったと言わざるを得ない。ジムはすっくと立ち上がりどこか悲しげな憤怒の形相でこちらに近づいてくる。 「ハリー退いてくれ!そいつは俺様がぶち殺してやる!!」 「ええっ!?」 しかしハリーは退かなかった。諭すように少し厳しめに言う。 「気持ちは解るが落ち着くんだ。君までこいつと同じになってしまう」 「けど・・・・けどよぉ・・・・・」 ジムは少しの間悔しそうにうつむいていたが暫くすると 「クソッタレ・・・・」 と言いながら元の位置へ戻りリビングデッドと化してしまった女性へライトを向け、感慨無量な面持ちで彼女の目の前に座り込んだ。彼はウィルスの影響で刻々と化け物への変身を余儀なくされているのだという。きっと彼女と自分を重ね合わせているのだろう、怒るのも無理はない。そして私もまだ完璧には化け物にはなっていない理性ある生者を殺ろすような極悪非道な人間もこの町に居合わせているのかと思うと娘の事で胸が痛くなった。こんな青年に出会っていてほしくないが一応尋ねてみようか。 「なんなんだよまったく……」 などとブツブツ言っている青年の腕を一層締め上げる。 「・・・・君は私の娘に会ったか?黒髪でチェックの服を着た小さな可愛らしい女の子なんだが」 「し……知らないよ!此処に来てから会ったのはクローディアとかいうばあさんとチンピラとヘザーだかアレッサだかシェリル・メイソンだか分からん奴だけで他には……」 「シェリル!?シェリルだって!?」 「ハッハァ!ビンゴだな!」 いつの間にか中腰の体勢で背後にいたジムがバシィッ!と私の背中を叩く。いきなり背中を叩かれた事にもビックリしたが何よりも驚いたのは立ち直りの早さだ。あの様子では後暫くは落ち込んだままかと思ったのに。 「・・・・もういいのか?」 「チームのムードメーカーが何時までも暗い顔してちゃマズイだろ?それにこの野郎のバックから見つけた地図に研究所って書いてあってよ、もしかすると抗ウィルス剤が手に入るかもしれねぇんだ!」 嬉しそうに語ってはいるがどこか辛そうにも見える、何はともあれシェリルの行き先をこの青年に聞かねばなるまい。 「シェリルは何処に行くと言っていた?」 「………教会って言ってたけど、本当にアレが君の娘かい?どう見ても特徴が一致しなかったと思うんだけどな」 「確かに別人かもしれない、だが私が娘につけたシェリル・メイソンという名前は、この世に2つと無い誇り高い名前だ。偽物だとしてもそいつが本物のシェリルの居場所を知っているかもしれない。立つんだ。詳しい話は教会に着くまでにじっくり聞く、行こうジム」 後ろから銃を突きつけられながら、風間は思った。 (絶対親子だ!!前に似たような台詞聞いたぞちくしょう!!でも考えようによっては護衛が二人ついたって事かな?ははっ・・・・流石、僕はついているなぁ・・・・) 「はぁ……栄養ドリンク、もらってもいいかい?僕は疲れてしまったからね。捕虜になってやってるんだからそれくらいしてくれても構わないと思うんだ」 「確か学校前にバスがあったはずだよな?あれで行こうぜ」 「そうだな、その方が早いだろう。他の車と同じようにドアが壊れて無ければいいが・・・・・」 玄関から出る時あるものを見つけ、私はふと立ち止まった。メモ帳だ。これに何か書いておけばもしも私がシェリルと出会えなかったとき、ひょっとして誰かが探して保護してくれるかもしれない。結びの一文は、そうだな・・・・・ 「・・・・ジム、すまないが少しの間彼を見張っていてくれないか?」 ―――いつか誰かの目にとまるかもしれない。今までの奇妙な出来事をここに書き記しておこう――― 【A-3雛城高校周辺/一日目夜】 【ジム・チャップマン@バイオハザードアウトブレイク】 [状態]:強い疲労、風間への怒り [装備]:26年式拳銃(装弾数6/6 予備弾4)、懐中電灯、コイン [道具]:グリーンハーブ:1、地図(ルールの記述無し)、 旅行者用鞄(鉈、薪割り斧、食料、ビーフジャーキー:2、栄養剤:5、レッドハーブ:2、アンプル:1、その他日用品等) [思考・状況] 基本行動方針:デイライトを手に入れ今度こそ脱出 1:教会まではハリーと一緒に行く 2:その後できるだけ早く研究所へ行く 3:死にたくねえ。 ※コインで「表」を出しました。クリティカル率が15%アップしています。 ※T-ウィルス感染者です。時間経過、死亡でゾンビ化する可能性があります。 【ハリー・メイソン@サイレントヒル】 [状態]健康、強い焦り [装備]ハンドガン(装弾数10/15) [道具]ハンドガンの弾:34、栄養剤:3、携帯用救急セット:1、ポケットラジオ、ライト、調理用ナイフ、犬の鍵、奈保子のウエストポーチ(志村晃の狩猟免許証、羽生田トライアングル、救急救命袋、応急手当セット) [思考・状況] 基本行動方針:シェリルを探しだす 1:教会にシェリルの手がかりが! 2:青年(風間)から話を聞く 3:他にも機会があれば筆跡を残す ※サイレントヒルにシェリルがいると思っています 【風間望@学校であった怖い話】 [状態]:数箇所を負傷、かなり疲労 [装備]:制服 [道具]:ルールの書かれたチラシ、ティッシュ [思考・状況] 基本行動方針:脱出方法を模索する。 1:とりあえず結果オーライかな? 2:他の人間を脱出に利用する。 3:邪魔者は排除する 4:“赤い物体”については、とりあえず記憶に留めておく程度 5:遊園地には二度と行きたくない 【美浜奈保子@SIREN 死亡】 ※高校のグラウンド内に弧狸理の札で動く車@流行り神が走っています ※美浜奈保子(屍人)が民家内に放置されています ※セーブしました、美浜奈保子(屍人)のいる家の玄関にメモ帳が置いてありドアは開け放たれています back 目次へ next 神隠し 時系列順・目次 混ぜるな危険 堕辰子様に叱られるから 投下順・目次 魔弾の射手 back キャラ追跡表 next Close Encounters of the Third Kind 風間望 罪物語‐ツミモノガタリ‐ DOG ハリー・メイソン 罪物語‐ツミモノガタリ‐ Implication ジム・チャップマン 罪物語‐ツミモノガタリ‐ 咆哮 美浜奈保子 死亡
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/272.html
Vicious Legacy Obscure Characteristic 「イヒッ、イヒヒヒヒヒヒ」 常人と呼ぶには程遠い笑い声を伴って、その男――ヒトという種類であるかどうかは定かではない――はこちらに近づく。 「あんたらにも教えてやるよ。真っ黒な夜の醍醐味ってやつをさ」 男が握っている鉄パイプが床を引き摺っている。ガリガリという音とわずかに生じる土煙にケビンは不信感を示しつつ、 銃口を男の頭部に向けた。駅に入った時と同様、ポイントマンである自分がまず対処しなければならない。 「両手を頭の後ろに乗せろ。それから足を交差させて座れ」 相手が人間かどうか。それも大切な分水嶺だが、何も人間すべてを保護することが警察官の本分ではない。 ここにくるまでもそうだが、基本的に保護対象は善良な市民だけであり、それ以外――暴徒や盗人の安全に配慮する必要はないのだ。 かりに目の前の男が“人間”だったとしても、守るに値しないならばそれまでだ。 こちらの指示に従わない、こちらに危害を加える――そういう場合は、いつも通りの対処をすればいい。 「イヒ、イヒヒヒヒィィィィィイイ!」 右手で振り上げられた鉄パイプをケビンは苦もなく銃身で受け止める。 この程度の衝撃――腕力なら大したことはない。ラクーンシティで相手にした化け物に比べれば、こいつの相手は子守のようなものだ。 「ジムはどうした」 「知らねェナァ。ま、どうせゾンビの餌にでもなってるだろうさ。あいつはどんくさいからなァ……イヒヒ」 「ああ、そうかよ」 期待など最初からしていない。一応聞いただけだ。 銃身を滑らせ、相手の眉間に銃口を突き付ける。 「動くな」 「ヤダねェエエ!」 あまった左手がケビンの顎目掛けて飛んでくる。警官は舌打ちひとつでそれをかわし、右膝を相手の腹にめり込ませた。 内臓にめり込む時の特有の感覚。奇妙な柔らかさによる不快感。駅員の手から鉄パイプが転げ落ち、金属独特の音をたてる。 「ゴウッ……!」 「悪いが手錠もロープも持ち合わせがねえんだ。連行も逮捕もできねえ以上、てめえにはしばらく地面とキスしてもらわなきゃならねぇ」 膝を突いた男の首筋に、ケビンは容赦なく踵を叩き込む。無様な悲鳴と転倒。それきり駅員は静かになった。 警告はした。それでもこいつは襲ってきた。軽犯罪あるいは公務執行妨害――鎮圧する理由にはそれで充分だ。 「クソッ、どうなってやがる」 目下の問題はそこではない。たしかにこいつは死んでいた。完全なる死体だったのだ。 プロフェッショナルの自分がそう判断したのだから、それはほぼ確かな情報だと信じていい。 仕事でも災害でもああいうのは嫌というほど見てきた。 しかし、現にこいつは動きもしたし、喋りもした。ゾンビとは違う。さらに言えば、ラクーンシティで遭遇したどのモンスターとも性質が異なっている。 あえて呼ぶならば、『賢い死者』といったところか。単純で化物然としていたあの町のゾンビよりタチが悪い。 なまじ人間性があるものだから、明確な敵かどうか判断しにくいのだ。下手に信用して背中を撃たれるのも、善人を撃って罪悪感に塗れるのも御免だ。 (ベトコン相手にするのって、こういう気分なのかもな) ボリボリと頭を掻いて、目の前の鉄パイプを拾い上げる。この男がいつ目覚めるかわからない以上、こういうものは遠ざけておいた方がいいだろう。 「ケビン!」 「大丈夫だ、問題ない」 ジルの声に振り返ると、彼女は自分を見ていなかった。線路が続いているであろう空洞をともえと一緒に覗き込んでいた。 「電車が来たわ」 「……オーライ」 少しは心配してくれたっていいんじゃないか? ケビンは少量の不満を胸中でぼやきながら、徐々に光が満ちていくそこへ歩いていく。 「ジル、嬉しいのはわかるがな、電車にはしゃぐ歳でもないだろ?」 笑いながらそう言うと、彼女は不機嫌そうな顔でこちらを見た。 文句のひとつでもぶつけるつもりなのか、その口がわずかに動く。 「……ん?」 突然、自身を包む影が、闇が濃くなった。光を遮る何かが頭上にでもあるかのような感覚。 ジルの顔が引きつっている。遅れてこちらを向いたともえの顔色は青い。 「避けて!」 どちらの叫びかはわからない。それを判別していられる程の余裕はなかった。 The penalty for humankind 電車が線路を軋ませる音で気付けなかった。視界が悪いのも祟った。 その存在には気付いていたというのに! 「ケビン!」 「俺のことはいい! エスコートは頼んだ」 衣擦れのような音とともに、そいつは床を滑った。 ケビンを狙ったと思われる攻撃、その対象が実は倒れている男だったことにジルは一時的に安堵する。 所々禿げたような緑色の皮膚。忘れようのない大きさと圧迫感。 駅員を丸呑みしたそいつはゆっくりと振り返り、こちらを見下ろす。 ジルはその巨大なヘビとの遭遇に、奇妙な郷愁と少量の恐怖を感じた。 そんな風にしか動かない感情に、自分は随分遠いところに来てしまったな、と憂鬱になりつつ、 彼女は背後で停車した電車と大蛇を交互に視界に入れた。電車は鈍い音を立てて扉を開き、大蛇は自分とともえを凝視している。 餌の品定めでもしているのだろうか。あるいは、自分のことを覚えているか。それとも単純に数が多いからか。 ――今はそんなことどうでもいい。 「電車に乗って逃げるわよ」 来た道は蛇によって塞がれている。何とか突破したとしても、前後を気にしながらの逃走はともえがいる以上厳しい。 鉄の箱による高速での離脱――電車が通常通りの働きをしてくれればの話だが――が現状では最も賢明だろう。 「そうしてくれ。――オイ、ヘビ公! 人間の女に色目使ってんじゃねえ!」 二発の銃声。こちらを睥睨していた顔に銃弾が浅くめり込む。その鋭い視線はケビンへスライドし、巨体はそちらを這っていく。 「行くわよ」 呆然としているともえの着物の手を取り、電車へ入ろうとすると、「待って」と女の声。 「きっぷ……」 「なに……?」 「“きっぷ”がないと電車には乗れないはずでしょ……?」 笑うか焦るか怒るか――ジルは数瞬悩んだが、無言で車内に引きずり込むことにした。 箱入り娘とは、こうも扱いが難しいのか。ジルは場違いな感慨を心のどこかで感じながら、電車の中を見まわす。 暗い車内で、ジルのライトが何かを捉えた。身につけているナースキャップや白い服から、生存者かも知れないと思ったが、 彼女はすぐにその可能性を放棄した。奇怪な肉声と動作、そして面相。ここに来て遭遇した怪物と同じような性質がある。 看護婦は奇声を発し、持っていた銃を二人に向ける。ジルの背後でともえが小さな悲鳴を漏らした。 ナースの銃口がジルの頭部を狙う――直後、ナースの肩に銃弾が飛び込む。 怪物が絶叫し、銃を握っていた腕がだらりと垂れる。ジルの放った銃弾がその手を穿ち、否応なく拳銃を落とさせる。 最後の一発。正確な射撃がその異形の頭部を貫いた。支えがなくなったかのように、ナースはその場に体を投げ出す。 「切符代よ」 番人を沈黙させ、安全を確認したジルは素早くリロードし、ドアから車外に身を乗り出す。 それとほぼ同時に、ケビンが車両へ飛び込んできた。彼女は慌てて道を開ける。 「ヘビは?」 「何とかなった」 「まさか、倒したの?」 ジルが薄闇にライトを走らせると、警官はハッと笑った。 「ゲームじゃあるまいし、そんなことする必要はねえよ」 闇の中でのたうりまわる緑色の巨体が見えた。苦しんでいるようだが、外傷はなさそうだ。 口を大きく開け、見えない何かと戦っているようにもがいている。 いや、よく見ると、口の中で光を反射しているものがある。 「思い付きだったが、案外うまくいくもんだな。あれでしばらくは周りを気にしてる余裕はないだろうよ」 鉄パイプだ。鉄パイプがヘビの上顎と下顎の間に直立し、つっかい棒となっている。 大蛇に四肢がない以上、あれを自力で取るのはほぼ不可能だ。 開いた時と同じ音を立て、扉が閉まった。電車はそれに連動して動きだし、徐々に加速していく。 ジルはヘビがこちらを追う気がないのを確認してから、ようやく安堵のため息をこぼした。 「おいおい、安心するのは早いぜ。行き先が安全だって保証はないんだからな」 「だとしても、一歩前進よ。あなたのおかげでね。洋館事件の時にあなたがいてくれれば、リチャードは……」 「止せよ。過去のことは事実でしかない。そこに“もしも”なんて存在しねえよ」 苦々しげにジルの言葉を制し、ケビンは不衛生なシートに腰を下ろす。 彼女に救えなかった命があるように、この男にも助けられなかった人はいる。 仮定の話をしたところで何の意味もない。後悔と願望が横たわるだけだ。 ジルにもそれはわかっている。わかってはいるが、そう簡単に割り切れるものではない。 「今俺たちがしなきゃなんねえのは、職務怠慢な警察署へのクレームだろ?」 「……そうね。ごめんなさい」 「それから、そこのお嬢さんを無事にジパングまでエスコートしなきゃな」 茶目っ気たっぷりにウィンクをするケビンに、ともえは仰々しく頭を下げた。 「ありがとう。このお礼はいつか必ず」 「ヒュー! そいつは楽しみだ」 制服の男が上機嫌に口笛を吹くと、着物の女はあっ、と声を上げ、 「夜に口笛を吹くとヘビが出るのよ」 「……もう出たでしょ」 ジルの呟きに二人は笑った。 【A-2/地下鉄/1日目夜中】 【ケビン・ライマン@バイオハザードアウトブレイク】 [状態]:身体的疲労(小) 、T-ウィルス感染中、手を洗ってない [装備]:ケビン専用45オート(装弾数3/7)@バイオハザードシリーズ、日本刀、ハンドライト [道具]:法執行官証票 [思考・状況] 基本行動方針:救難者は助けながら、脱出。T-ウィルスに感染したままなら、最後ぐらい恰好つける。 1:警察署で街の情報を集める。 ※T-ウィルス感染者です。時間経過、もしくは死亡後にゾンビ化する可能性があります。 ※闇人がゾンビのように敵かどうか判断し兼ねています。 【ジル・バレンタイン@バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ】 [状態]:健康 [装備]:M92Fカスタム"サムライエッジ2"(装弾数15/15)@バイオハザードシリーズ [道具]:キーピック、M92(装弾数15/15)、ナイフ、地図、ハンドガンの弾(24/30)、携帯用救急キット、栄養ドリンク、ハンドライト [思考・状況] 基本行動方針:救難者は助けながら、脱出。 1:警察署で街の情報を集める。 ※ケビンがT-ウィルスに感染していることを知っています。 ※闇人がゾンビのように敵かどうか判断し兼ねています。 【太田ともえ@SIREN2】 [状態]:身体的・精神的疲労(小) [装備]:髪飾り@SIRENシリーズ [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:夜見島に帰る。 1:ケビンたちに同行し、状況を調べる。 2:事態が穢れによるものであるならば、総領の娘としての使命を全うする。 ※闇人の存在に対して、何かしら察知することができるかもしれません。 back 目次へ next Significant Commitment 時系列順・目次 メトロ・サヴァイブ ALONE IN THE DARK 投下順・目次 ジャックス・イン back キャラ追跡表 next Creep ジル・バレンタイン メトロ・サヴァイブ Creep 太田ともえ メトロ・サヴァイブ Creep ケビン・ライマン メトロ・サヴァイブ